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Quality Control & Researches

品質管理&資料研究

品質管理

当社では以下の注意事項に留意して翻訳作業を進めています。

  • 「1文ごと」「パラグラフごと」「ページごと(パラグラフ数確認)」「全体」の順で見直し、さらに「数字部分のみ」を見直す。(数字部分を再度見直すのは、金額などの数字は特に注意を払う必要があるという理由から)
  • 箇条書き部分の項目数の確認(似た項目があると先へ進んでしまうという間違いがあり得るため)
  • 翻訳後の文章は「係り方をわかりやすくし、一読して理解できる文章」にする。
  • 原稿で不明な点があれば、納期に影響しないようできるだけ途中で連絡を取り、理解した上でわかりやすい翻訳文に仕上げる。
  • 固有名詞は可能な限り検索サイト等で検索し、どうしても不明な場合は、途中でお客様に連絡を取るか、考えられるスペルを充てた後、その旨メモを付ける。
  • 翻訳文のネイティブチェックにおいては、チェッカーが日本語も理解するためほとんど問題はないが、チェック時の不明な点も確認を取り、ネイティブチェックによる誤差が生じないようにする。
  • お客様が最終確認をされる際にも、原稿と訳語の対比やニュアンスなど、納品後も速やかにお答えできる体制を取っております。

資料研究

時間が許す限り、ネット検索などで、背景となる情報を調べます。また、IT関連や国際関係など、変化の速い分野については、普段から情報収集に努めています。これにより、固有名詞のスペルなども正確に処理しています。さらに、一度お受けした仕事については、ボイラー技術、不定形耐火物、光触媒、などの専門的な分野でも、次回に備えて専門書を読むなど、翻訳作業時以外の準備もおこなっています。

また、医療機器・薬事申請関係については、JAAME等の講習会への参加を通して最新情報の把握に努めています。契約書・法律関係については、翻訳会社としては珍しい日本商事仲裁協会会員として、セミナー参加や各種契約書の雛形を研究することで、十分な知識に基づいた、わかりやすく説得力のある訳文を実現しています。