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2011/05/09

「母国語」と「mother tongue」

ビジネス全般翻訳、アート翻訳担当のコールマンです。

2歳と11カ月の息子には英語だけで話すようにしていますが、最近返事が主に日本語になっています。お母さんは日本人で、息子に日本語で話していますが、やはり「母国語」とは母の言葉であることを実感しています。そう言えば、一致しないことが多い英語と日本語は、「母国」と「motherland」が共通点ですね。「母国語」と「mother tongue」は絶対にすべての場合で一致するというわけではありませんが、それも、やはり共通点の一つでもあります。つまり、英語圏の国でも、日本でも、人生で初めて会う人である「母」が言葉の原点でもあり、国の原点でもあると考えられているということでしょうか。

自分の息子の成長を見ることを通して、そして、「母国」と「motherland」が共通していることを思い出すことにより、「母」という存在がどれほど人の人生に影響を与えているかということ、そして世界中で色々な人に認識されているだろうとのことも、再確認できました。

少し早いですが、このコラムを読んでいる、大事な大事なお母さんの皆さんたちに、母の日、おめでとう!Happy Mother’s Day to all of you wonderful mothers out there!