翻訳家によるコラム「分子生物学・バイオ技術・環境コラム」



分子生物学・バイオ技術・環境コラム

分子生物学・バイオ技術・環境コラム一覧へ戻る

2013/04/05
フォークリフト、クレーン車、パワーショベル

生物学翻訳、学術論文翻訳、環境翻訳担当の平井です。

フォークリフト(forklift)は物流業(logistics service)や製造業の素材・製品の搬送など比較的なじみ深い特殊車両です。

フォークリフトの搬送は主にエンジンによる駆動で、これは一般の自動車と同じです。エンジンは同時に油圧ポンプ(hydraulic pump)を駆動して油の圧を立てます。すなわち油圧が配管を通してアクチュエータ(actuator)を動かします。速度はシリンダー内に流入する油の量を加減して行います。流量が多くなれば速度が速くなります。流量は自由に弁の開閉を行うことができることから、その速度が無段階に変速します。

クレーン車は荷を吊って、上げ下ろす装置を持つトラックです。トラック荷台あるいは原動部に油圧機構を装着して、アクチュエータまでを配管して各機器を作動します。運転席内でレバー操作して動かします。油圧の総装置はフォークリフトと同じ原理です。クレーン車は小さい原動部が高圧を立てて大きい作業をする力持ちです。

またこれと似た車にパワーショベルがあります。主に掘削、溝掘り、土砂の積み込み、地ならしを行いますが、杭打ちなども可能です。アクチュエータは走行部、旋回部、アーム部、バケット部に分かれ、それぞれに油圧モータとシリンダーが付属しています。

この他にもトラクターやコンバインなどの農業用機器にもたくさんの油圧機器が組み込まれて活躍しています。


分子生物学・バイオ技術・環境コラム一覧へ戻る