翻訳家によるコラム「分子生物学・バイオ技術・環境コラム」



分子生物学・バイオ技術・環境コラム

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2013/03/21
多企業間における情報共有化

生物学翻訳、学術論文翻訳、環境翻訳担当の平井です。

サプライチェーンマネジメント(supply-chain management)とは「モノの流れを見据えた上で在庫の最適化などについて、情報共有(information sharing)を推進することで達成する経営手法」です。この考え方はロジスティクスの概念が発達して誕生したとも言われています。
出来上がった商品は卸売業者(wholesaler)、小売業者(retailer)などを経て、消費者の手元に届きます。この流れを情報で結び、総合的に管理するのがサプライチェーンマネジメントです。供給連鎖、つまりサプライチェーン全体をまとめて管理することで、企業の競争力をこれまで以上に強くすることができます。
サプライチェーンマネジメント以前の企業経営では、それぞれの部門がそれぞれのやり方で最適を目指したのですが、全体としてみると、都合が悪いことが出てきます。部分にこだわると、全体のバランスが悪くなってしまうからです。
ところがサプライチェーンマネジメントでは調達から販売に至るすべてのモノの流れの情報が統合されます。企業の様々な物流関連の情報も共有されます。その結果、ビジネスプロセス全体での様々な無駄が省かれ、全体の最適化が実現されるというわけです。


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