翻訳家によるコラム「契約書・政治経済・アート・スポーツコラム」

高橋翻訳事務所

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2011/03/14
プロ野球のプロアマ交流について

契約書翻訳、経済翻訳、政治翻訳、スポーツ翻訳担当の佐々木です。

今回はプロ野球のプロアマ交流についてです。

2011年3月、プロ野球と大学生の交流試合が解禁となりました。1日には早速、読売ジャイアンツの二軍と中央大学が対戦しています。学生にとっても、プロのレベルを実際に肌で感じた経験は、今後の野球人生に必ず役立つでしょう。これを機に、プロとアマチュアの交流を促進し、野球界全体の活性化につなげてほしいと思います。

日本の野球界では、プロとアマチュアの交流が長い間断絶していました。学生野球が商業的に利用されることを防ぐため、日本学生野球憲章(Japan Student aseball Charter)は、大学生、高校生がプロとの試合、練習を行うことを原則として禁止していましたが、日本学生野球協会(Japan Student Baseball Association)は2010年に憲章を改正し、プロとの対戦や練習などを認めました。しかし、プロと高校生の試合については、レベルや体力差などが懸案された結果、解禁は見送られています。

プロと大学の試合は大学が休暇中の3月と8月に限られ、観戦は無料とすることが条件となっていますが、3月には阪神タイガースと明治大学が試合の実施を予定するなど、野球ファンにとっては新たな楽しみができました。今後もプロとアマチュアの交流が活発となり、野球界を一体となって盛り上げていってほしいと思います。


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