翻訳家によるコラム「契約書・政治経済・アート・スポーツコラム」



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2010/12/20
国際学力調査について

契約書翻訳、経済翻訳、政治翻訳、スポーツ翻訳担当の佐々木です。

今回のテーマは国際学力調査についてです。

経済協力開発機構(OECD:Organisation for Economic Co-operation and Development)が昨年実施した国際学習到達度調査(PISA:Programme for International Student Assessment)の結果が発表されました。昨年は65の国と地域が参加しています。

日本は第1回の調査で「数学(Mathematics)」が1位、「科学(Sciences)」が2位、「読解力(Reading)」が8位でした。その後は順位を下げていましたが、今回の調査では読解力が8位に、数学と科学もそれぞれ9位、5位と順位を上げています。ゆとり教育の見直しや読書活動などに取り組んできた成果が出たとの意見が大勢を占めていますが、同時に課題も浮き彫りとなりました。1つは、低学力層の割合が3分野とも1割を超えたという結果です。また、記述式の問題では無回答が多く見られました。

初参加した中国の上海がすべての分野で1位を獲得するなど、今回の調査ではアジア勢の台頭が目立ちました。上海は得点の高さも突出しており、シンガポールや香港、韓国も日本を上回っています。アジアの優秀な学生を積極的に採用する日本の企業も増えており、国内の厳しい雇用情勢にも影響が出始めています。今回の結果を踏まえ、指導内容のさらなる充実を図る必要があるでしょう。


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