翻訳家によるコラム「契約書・政治経済・アート・スポーツコラム」



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2010/11/29
白鵬の連勝記録について

契約書翻訳、経済翻訳、政治翻訳、スポーツ翻訳担当の佐々木です。

今回は大相撲の横綱(grand champion)・白鵬についてです。

現在行われている大相撲の九州場所で、白鵬の連勝記録(record for consecutive victories)がストップしました。連勝は63で止まり、双葉山の持つ69連勝の記録更新はなりませんでした。しかし、野球賭博事件や大麻問題などで揺れた大相撲界を支え、1人横綱として土俵を大いに盛り上げてくれた白鵬には、賞賛の声が相次いでいます。

25才の若さで大鵬や千代の富士の連勝記録を上回ったことはすばらしいことであり、双葉山の記録に再度挑戦してほしいと思います。白鵬は先場所まで4場所連続で全勝優勝を果たしてきました。冷静かつ大胆な取り口は、すでに大横綱の風格が漂い、安定感も群を抜いていました。しかし、今場所2日目に稀勢の里に敗れた際には、「隙があった」、「慌てた」とコメントしていました。大横綱でさえも、記録を目前にして多少の意識の変化や硬さが生じたのかもしれません。

白鵬に勝った稀勢の里には、連勝を阻止しようという気迫が満ち溢れていました。ここ数年は外国人力士の台頭で日本人力士の活躍が見られず、やきもきしていた相撲ファンにとっては、期待を抱かせる白星となったのではないでしょうか。これを機に、他の日本人力士も奮起してほしいと思います。

白鵬の連勝記録は途絶えてしまいましたが、一人ひとりの力士が自覚を持って土俵を充実させ、相撲ファンを魅了する相撲を見せてほしいと思います。


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