翻訳家によるコラム「契約書・政治経済・アート・スポーツコラム」



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2010/11/01
羽田空港の国際化について

契約書翻訳、経済翻訳、政治翻訳、スポーツ翻訳担当の佐々木です。

今回のテーマは、 先日国際線ターミナル(international terminal)がオープンした羽田空港(Haneda Airport/Tokyo International Airport)についてです。

羽田空港に国際線ターミナルと4本目の滑走路が建設され、 10月21日にオープンしました。32年ぶりに復活した国際定期便の運行も開始しています。

今回の拡張により発着枠が年45万回に増え、 国際線には9万回が割り振られる予定となっています。 都心からのアクセスの良さと24時間化が羽田空港の特徴で、 欧米や東南アジアなど17都市へ路線網が拡大します。 夜遅い時間に海外出張や旅行に出発することも可能となり、 羽田空港の利用者は大幅に増加すると予想されています。

1978年に成田空港(Narita International Airport)が開港して以来、「国際線は成田、 国内線は羽田」という取り決めが存在してきました。しかし、 グローバル化によって航空需要が拡大する中、 成田と羽田のすみ分け政策が足を引っ張る形となり、 日本は就航都市数でアジアの他空港から後れをとってしまっている のが現状です。

羽田の発着枠拡大に伴い、 成田空港も年間発着枠を4年後に30万回にすることで地元自治体 と合意に達しました。しかし、都心から距離があり、騒音問題( noise problem)も抱えているため、 羽田空港との協力は欠かせません。アジアの拠点空港(ハブ空港: hub airport)を目指す羽田・成田空港にとっては、着陸料( landing fee)や空港使用料(passenger service charge) の引き下げも視野に入れた料金体系の改革や利便性のさらなる向上 が求められます。


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