翻訳家によるコラム「契約書・政治経済・アート・スポーツコラム」



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2013/04/25
北朝鮮に対する制裁決議

契約書翻訳、経済翻訳、政治翻訳、スポーツ翻訳担当の佐々木です。

今回のテーマは契約社員についてです。

契約社員とは、あらかじめ期間を設けて民間企業と直接雇用を結んだ労働者のことを指します。正社員との大きな違いは期間を定めて契約を結んでいるかいないかで、正社員は契約期間が限定されていませんが、契約社員の契約期間は労働基準法(Labor Standards Act/Law)で原則3年以内とされています。雇用の際には給与や勤務時間、勤務地などの条件が決められ、休日や解雇予告なども正社員と同様の権利を得ることができます。

働く側にとってのメリットとして、契約社員は複数の企業に勤めることも可能という点です。正社員は副業や兼業を禁止している企業が多いですが、契約社員は基本的に制限されません。また、人間関係の煩わしさや会社にしばられることも少なく、自分のライフスタイルに合わせて働くことができるという魅力もあります。反対にデメリットは、企業の収益が悪化した際にまずリストラの対象になってしまうのは非正規労働者のため、雇用の保証に不安定な面があります。また、昇給や昇進にも正社員との差があり、将来設計を立てることが難しいと言われています。

これまで弱い立場に置かれていた非正規労働者ですが、4月から労働契約法(Labor Contract Act/Law)が改正され、有期労働契約が繰り返し更新されて通算5年を超えた場合は労働者の申し入れによって無期労働契約に転換できるようになります。安定した雇用を確保することができ、キャリアプランの選択肢も増えるため、特に正社員を希望していた非正規労働者にとっては朗報です。


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