翻訳家によるコラム「契約書・政治経済・アート・スポーツコラム」



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2013/03/26
地球温暖化とその影響

契約書翻訳、経済翻訳、政治翻訳、スポーツ翻訳担当の佐々木です。

今回のテーマは地球温暖化(global warming)とその影響についてです。

地球は太陽からのエネルギーで暖められ、暖められた地表面からは熱が放出されています。しかし、二酸化炭素や水蒸気などの温室効果ガス(greenhouse gas)がその熱を吸収するため、地球上の大気は暖められた状態を保つことができています。地球温暖化とは、産業革命(industrial revolution)以降に温室効果ガスが急激に増加したため地表面の温度が上昇し続けている現象を指します。実際に過去100年間で世界の平均気温は0.7度も上昇しており、その上昇速度は近年さらに加速しています。

地球温暖化が最も影響を与えているのは自然界です。北極海での海氷が減少し、ホッキョクグマなどは絶滅の危機に瀕しています。また、永久凍土(permafrost)の融解が進み、地中の有機物が分解されて温室効果ガスのメタンガスが放出されているとの観測もあります。温暖化により海面上昇(sea level rise)も予測され、水の都として世界的にも有名なイタリアのベネチアが将来的にはアドリア海に水没してしまうことが懸念されています。また、インド洋にある島国のモルディブも水没の危機に直面しており、現在はさまざまな取り組みが実施されています。

日本でも近年はゲリラ豪雨や爆弾低気圧など、これまでにはなかった異常気象が発生しています。これらも地球温暖化の影響があるとされており、日本全体が徐々に熱帯化しているという説もあるほどです。地球温暖化への対策としては、温室効果ガスの抑制と森林育成などによる二酸化炭素の固定化促進が行われていますが、経済的な利害関係が存在するために国際社会の足並みは揃っていません。手遅れになる前に解決すべき問題なのですが、各国の思惑があり議論は進んでいないのが現状です。


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