翻訳家によるコラム「契約書・政治経済・アート・スポーツコラム」



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2013/03/01
ボジョレーヌーボー解禁

契約書翻訳、経済翻訳、政治翻訳、スポーツ翻訳担当の佐々木です。

今回のテーマは11月15日に解禁のボジョレーヌーボー(Beaujolais Nouveau)についてです。

毎年11月の第3木曜日はボジョレーヌーボーの解禁日です。ボジョレーはフランス南東部に位置するワインの産地で、従来は解禁日にその年のブドウの出来栄えを確認することが目的でした。しかし、徐々にイベント化が進み、現在では世界中のワインファンが待ち望む日になっています。赤ワインはガメイ種(gamay)、白ワインはシャルドネ種(chardonnay)を使用したものがボジョレーワインと呼ばれますが、ボジョレーといえば赤と言われるように、白ワインは全体生産量のごくわずかに限られています。ボジョレーヌーボーはもともと試飲用の新種ワインとして製造されたため、軽い仕上がりが特徴です。

11月の第3木曜日が解禁日と定められたのは1984年で、日本への航空便での輸入は1976年に開始されました。その後のワインブームによってボジョレーヌーボーの名は国内で一躍有名になり、解禁日の午前0時にはいち早くボジョレーを飲むために各地でイベントが行われたほどです。今ではブームも落ち着きましたが、お祭り好きな日本人の性質でしょうか、依然として世界出荷量の半分を日本が輸入しています。とある情報によると、今年のブドウは天候不順により過去最大級の不作で、ワインの生産量は大幅に減少したそうです。十分な供給が確保できない可能性もあるとのことですが、解禁日を楽しみにしている方は予約をしたほうがよいかもしれません。


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