翻訳家によるコラム「契約書・政治経済・アート・スポーツコラム」

高橋翻訳事務所

契約書・政治経済・アート・スポーツコラム

契約書・政治経済・アート・スポーツコラム一覧へ戻る

2012/04/23
卓球の世界選手権団体戦について

契約書翻訳、経済翻訳、政治翻訳、スポーツ翻訳担当の佐々木です。

今回のテーマは、4月1日までドイツで行われていた卓球の世界選手権団体戦(World Team Table Tennis Championships)についてです。

卓球の世界選手権団体戦が3月25日から4月1日までドイツのドルトムントで開催されました。世界卓球選手権は国際卓球連盟(ITTF:International Table Tennis Federation)が主催する国際大会で、1926年に第1回ロンドン大会が行われ、2003年からは個人戦と団体戦が毎年交互に開かれています。団体戦では、参加チームは4つのグループに分けられて総当たりの予選(first round)が行われ、上位3チームが決勝ラウンドへ進出し、トーナメント形式で優勝チームを決定します。試合方式は3選手による5シングルスマッチで、先に3勝したチームが勝利となります。

日本男子は準決勝で開催国のドイツに1対3で敗れて3大会連続の銅メダル、女子は準々決勝で北京オリンピック3位の韓国に2対3で逆転負けを喫し、6大会連続のメダル獲得を逃しました。今年の夏に控えているロンドンオリンピックに出場する選手も数多く参加しており、オリンピックの前哨戦と位置づけられていた本大会でしたが、男女とも30年以上遠ざかっている優勝には手が届きませんでした。

2014年に予定されている団体戦の開催国には東京が選ばれており、日本で世界選手権が行われるのは2009年の横浜(個人戦)以来5年ぶりとなります。今回の反省点を踏まえ、まずはロンドンオリンピックでのメダル獲得を目指してほしいと思います。


契約書・政治経済・アート・スポーツコラム一覧へ戻る


ご利用の際は、必ずご利用上の注意・免責事項をお読みください。