翻訳家によるコラム「契約書・政治経済・アート・スポーツコラム」



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2011/07/26
ノルウェーでの無差別殺人事件について

契約書翻訳、経済翻訳、政治翻訳、スポーツ翻訳担当の佐々木です。

今回はノルウェーで発生した無差別殺人事件がテーマです。

7月22日にノルウェーの首都オスロ(Oslo)にある政府庁舎前で爆弾テロが、その2時間後には近郊のウトヤ島で銃乱射事件が発生しました。死者数は100名近くに上っており、現在も行方不明者の捜索が続けられています。地元警察は23日、ノルウェー人の32歳の男を逮捕しましたが、容疑者は取り調べで「国粋主義者(nationalist)」だと語っているとの報道もあります。

ノルウェーは天然資源が豊富で、福祉政策も充実するなど、平和で豊かな国として世界から認識されてきました。しかし、近年は移民が急激に増加し、高福祉社会の維持が社会問題化していたという背景もあります。このような状況の中で、今回の容疑者のように移民排斥を主張する世論も少なくありませんでした。

ヨーロッパでの大規模なテロ事件は、2005年に50名以上が犠牲となったロンドン同時爆破事件(7 July 2005 London bombings)以来で、各国に衝撃が広がっています。容疑者の取り調べは依然として行われていますが、個人的な犯行なのか、背後にテロ組織が存在するのかなど、早急に解明する必要があるでしょう。


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