翻訳家によるコラム「契約書・政治経済・アート・スポーツコラム」



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2011/07/12
松本復興担当大臣の辞任について

契約書翻訳、経済翻訳、政治翻訳、スポーツ翻訳担当の佐々木です。

今回のテーマは、就任からわずか9日で辞任をした松本復興担当大臣についてです。

6月27日に復興担当大臣(Minister for Reconstruction)に就任した松本龍衆議院議員は、自身の発言に対する責任を取り、7月5日に辞表を提出しました。復興担当大臣就任後に初めて被災地を訪問した松本大臣は、岩手県と宮城県の知事と会談を行いましたが、その際の威圧的な発言が問題視され、特に被災地(disaster-stricken area)からは反発の声が相次いでいました。

両県の知事に対する、「九州の人間だから、何市がどこの県とか分からん。」や「知恵を出したところは助けるけど、知恵を出さないやつは助けない。そのくらいの気持ちを持って。」、「お客さんが来るときは、自分が入ってから呼べ。しっかりやれよ。」などの発言は言語道断であり、任命した菅首相の責任も問われるべきでしょう。

政府内での混乱による一番の被害者は、被災地の方々です。東日本大震災の発生から4ヶ月が経過しますが、復興は一向に進んでおらず、避難されている方も依然として10万人近くに上ります。これ以上の復興の遅れは決して許されません。求心力を完全に失った菅首相は早急に退陣し、新たな内閣の下で復興を進めるべきでしょう。


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