翻訳家によるコラム「契約書・政治経済・アート・スポーツコラム」



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2011/05/30
大学生の就職率について

契約書翻訳、経済翻訳、政治翻訳、スポーツ翻訳担当の佐々木です。

今回は大学生の就職率(employment rate)についてです。

今年の春に卒業した大学生の就職率が公表されましたが、過去最低だった2000年と並ぶ91.1%を記録し、内定を得られずに卒業した学生は約3万3,000人と推計されています。

長引く不況による企業の採用意欲の低下が就職率低迷の要因ですが、東日本大震災(Great East Japan Earthquake)がこの傾向にさらに拍車をかけたことは否めません。企業の多くは震災の影響はないとしていますが、来年以降の就職活動(job hunting)はより一層厳しくなることが予想されています。

特に深刻なのは被災地の学生で、震災により地元企業への就職が難しくなっています。また、自宅や家族が被災し、就職活動自体を断念している学生も多くいます。国や自治体は就職活動を支援するために宿泊施設を無料で提供するなどしていますが、十分ではありません。学生時代の就職活動はその後の人生を決める大切な時期であり、すべての学生が平等となるよう、政府と企業は柔軟に対応する必要があるでしょう。


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